自己存在への自信
色々なところで「なりたい自分☆」というものを、たとえば「お金持ちになりたい」とか「アイドルになりたい」といった職業等の形ではなくて、「常に自由な感覚で生きたい。深い安心感、納得感、感謝・感動の心持でいたい」といった「気持ちの有り様」という形で心に思い描いた方がまちがいないよ〜というのを、最近よく目にします。
ちなみに上記の心の有り様は私の希望です。
世界に(特に日本の政治に)納得したい。「ああ!そうだよね!やっぱり今までどう考えてもおかしかったよね!」みたいな現状への納得感や感動を・・いつか☆というか早く体感したいものです。
自分自身にももっと納得感を持ちたいです。
そして私にとって何より大事なのが自由な感覚です。
それを失ったら・・苦しいのはもちろん、生きる意志さえ失ってしまいそうなほど大事なものです。
なので、それを奪いそうな相手には危機感を感じます。どうしてもお付き合いをしなければならない相手なら、精神的にはもちろん物理的にもぐんと距離をとらねば!と思います。
結局、その相手が悪いとかではなくて、「価値観の相違」がそこにはあるので、近づき過ぎるとお互いストレスになるんですよね。
お互いが一番美しく見える距離でいるのが一番いいのかなと思います。
(まぁ私の自由への危機感は心のキズからきている可能性大なので、そこを癒す必要があるかと思いますが)
でもどのみち距離を縮めれば、仲良くなれる・・というわけではないですからね・・。
でも最近少し新たな人間関係にチャレンジすることに及び腰かなぁとも思います。
う〜ん・・今はとにかく優先順位的に子育てに一番エネルギーを使っているからかもしれないです。忍耐力も。。
とにかく娘に「自己肯定感」と「自己存在への自信」というものをプレゼントしたいので、それに全力を傾けている感じです。
自信にもふたつあって、もうひとつは多くの人が知っている「自分の能力への自信」。でも、もっと大事でその根底を支えるのが「自己存在への自信」だということです。
その二つさえあれば人生生きやすくなる☆(それはそうだろうなぁ〜)
それをプレゼントできるのは、今!身近にいる親(親代わり)!
私も常々育てながら「どうしても叱らなければならないことってなんだろう?」と思ってきました。
今しっかりしつけをしなければおかしな子になってしまう・・叱らないと甘やかして〜と周りから非難される・・みたいなプレッシャーも感じていましたが、そんなプレッシャーからか、最近の親は叱りすぎているそうです。(気持ちはよくわかります。。)
でも、叱りすぎることで子供の自己肯定感や自己存在への自信は根こそぎつぶれてしまうそうです。
どうしても叱らねばならないポイントは、「他者や自分を傷つけた時」だけ。
そういったネガティブな事や態度をしても、よく子供の気持ちを聞いて、共感できる感情には共感の意を顕して、それから諭すような姿勢が一番いいそうです。しかも子供は一度で理解することはないので、何度も。。忍耐力要りますね。。。
でも、子供が何かしたり相談してきた時に、よく話も聞かず「でもあなたにも問題があったんじゃない?」だとか「心配ばかりかけて」と叱ったり子供の人間性まで否定していくと、きっと先でいじめにあっても、親には相談できない子になってしまうんだろうなとも思いました。
そもそも、自己肯定感や自己存在への自信のある子はあまりいじめの標的にならないかもしれません。
今年の11月で娘は5歳になりますが、今しかできない親からのプレゼント・・どうしても贈りたいなと思っています。
そのためには、自分自身のケアも大事だと思います。
私だけでなく、子育てをしている人は本人が幸せじゃないといかんなぁと思います。特にママの心身の状況が子育てにどうしてもダイレクトに影響してしまうから。。
今月40歳になって・・そろそろ更年期の情報もチェックし始めました。
私の母が同じ40歳の時、娘の私たち(双子)は17歳でした・・。(あと3年で成人・・ちょっとうらやましいです)
この後、母の更年期に振り回されて大変になるのですが、もうほぼ成人してましたから、思春期の頃に受けるダメージとは違うと思うんですよね。
それでも、その時の母の拘束感、プライバシーにズカズカ踏み込んでくる不快感が、未だに自由を奪われる恐怖へのトラウマになってるとも思うので・・やはり娘がいくつだろうと避けたいのです。
生理前(今まさに)ですら、要注意なのに。。
男性なら精通が止まってしまうような肉体とホルモン等の大変化・・。
夫の理解と協力を求めつつ乗り切っていきたいと思います。
そして、私の子育てバイブル!子供はできなくて当たり前!できた時にほめてあげよ〜!甘やかすというと言葉が悪いけど、みっちり満たしてあげよ〜!と思えて気楽になりました。ほとんど叱らなくもなりました。
- 作者: 明橋大二,太田知子
- 出版社/メーカー: 1万年堂出版
- 発売日: 2010/06/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 8人 クリック: 50回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
また年齢が上がってきたら、年齢に応じた続編を読みたいと思ってます。
「いい子」って結局「親にとって都合のいい子」なんですよね。
私の親にも「自分が不安だから不安にさせるな!」という自己都合から叱ってるよな〜と感じたことありますが・・そういうのって子供には丸わかりだし、なんだかなぁ・・と思ったことも覚えているので、注意したいなと思います。
それでも親も人間ですので・・どうしてもキレてしまった時は、後でごめんねしてハグ!ですね。。