完全にまちがってた

いつもいつも私の事を守ろうとしてくれて
私に今以上の幸せを与えようとしてくれて
あれやこれや考えてくれて ありがとう
でも、もういいよ!これ以上はもういいよ 充分だよ
・・何度も何度も、自分のアタマに伝えて安心させたい(・・それがお互いのためだし)
ああ・・この何十年も私・・アタマの使い方・・完全にまちがえてました><。
それがハッキリわかることができて、逆に心底ホッとしました。
その大きなきっかけになった本↓
特に「アタマは本当の自分ではない」という一文が印象的でした。

始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)

始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)

スピリチュアルでもなく、もちろん宗教でもなく、キッチリ「脳科学」の視点で、瞑想についても解説してあるので、とても安心して読めました。
そんな「瞑想」とは、ひとことでいうと・・
「脳の最適化☆バージョンアップ!」
かつ、私の求める「空」になる手段であり、主導権を脳から本来の自分自身に戻してく方法だという事がわかりました。
パソコンと同じように、脳も最適化して軽くしていかないと、脳だけでなく脳が司る感情はもちろん、肉体や精神にも不具合が生じるというメカニズムもわかりやすく書かれています。もちろんウツ予防にもなると思います。
実際に瞑想に興味がない方でも、日常で役立つ、例えば嫉妬とか怒りとか後悔だとか・・そういったネガティブな感じ方に対する対処の仕方や、正しい交渉力とはどういう事なのかといった仕事に役立つ視点まで書かれているので、とても参考になると思います。
おかげで私の心配性もなくなりました^^。それだけでも本当にこの本との出会いに感謝であります☆
どんな事にでもポイントがあるように、脳の使い方にもポイントがあるんだな・・と実感中です。それと、深い呼吸や睡眠の大事さ+睡眠時間を短くしたい方には瞑想が効果的☆という事もわかりました。
瞑想については、私の場合、なんちゃって瞑想♪で、夜横になりながらなるべく眠らないように刻印はしつつやってみたり、時間が空いた時や朝少しだけ早く起きて座りながらやってみたり・・。
実際、他の家族・・特に小さい子どもがいると、瞑想しやすい静かな環境を整える事自体が難しいのですが、できる範囲で完璧を求めず、気楽にやるようにしてます。
瞑想に興味のない方も、この本を読んだら、やらなもったいない!と思ってやりたくなっちゃうかもです^^。瞑想の効果はたくさんあるのですが、私のここ2〜3日のなんちゃって瞑想でも、効果の一部である「クヨクヨしなくなる」とか「なんとなく嬉しくなる」感覚を味わえてます♪
もう「いまここにいる」それだけで、なんかわからんけど幸せ〜♪な感じです。今で充分幸せ〜これ以上はいらないよ〜と思える感覚・・。
数学とか理科とか教える前に、この脳の使い方や瞑想を、学校でも教えてあげるといいのにと思いました。せっかく脳テクノロジーがここまで解明されてきたわけだし、そもそもパソコン以上に複雑なシステムである脳の取り扱い説明書が今までなかったのが、大変の元だったのかも・・。
特に現代では、昔よりバリバリの情報化社会で、脳のメモリも満杯になりやすいだろうに、睡眠不足だったり、もちろん瞑想なんてすることもなかったりで、脳の最適化がされないままだから、脳の不具合が発生して、問題行動を起こしちゃう人が増えているのかもしれないな・・とも思いました。(飽食と言われながら、実は栄養素の足りない添加物バリバリの食事等にも原因はあるとは思いますが)
もちろんこの脳のシステムや最適化の技術はユイにも教えていくつもりです。
なにせ脳が軽くなると本当に楽なんだもの〜♪この感覚を定着させたい!深めたい!!
今までずっと何か夢中になれる事を求めてきたけど、それは何かに夢中になることで脳の暴走に適切な道筋をつけて余計な考えに翻弄されて疲れ果てるのを止めたかったからだったのね・・という事もわかりました。
でも、夢中になれる事がなくても楽になった今、むやみに求め続けた長い旅にも意外な形で終止符がつけられました。
私にとっては本当に救いになった1冊☆出会えてよかった!出会わせてくれてありがとう・・という感動すら覚える本でした。その書店では最後の一冊だったのも購入の後押しになりました^^。
そんな気持ちになった本がもう1冊。同じ日に出会って、本屋で立ち読みして泣きそうになった本↓
てんてんの大丈夫、きっとうまくいく。

てんてんの大丈夫、きっとうまくいく。

私も「その日あったいいことだけを日記につける」「寝る前には楽しいことだけ考える」「イヤなことがあってもすぐ口にだして大丈夫と言う」「願いは何度も口にだして言う」「どんな時も楽しむ努力をしよう!」等々実践していきたいと改めて思いました。
この2冊には、説明の例えに牛が出てくるところとか、偶然なのか必然なのか・・色々関連性があって、その点も楽しかったです。
ついネガティブになってしまう方とか、頭デッカチになりやすい方には、楽になるためにお勧めの2冊です。
もっともっとよくなりたい!という気持ちって、「向上心」の場合もあれば、単なる果てのない「欲」の場合もあって、今の私は、自分に対しても環境に対しても、これ以上のものをもっともっとと求める気持ちはなくなって、向上心のベクトルも上方向の「高みへ☆」というのではなく、自分の中心軸に向かう「深みへ」に変わりました。
人はみなひとりひとり神さまの分魂で、自分の中(奧の奧・・中心軸)に神といわれる神性はある。だから、特定の宗教を盲信するといった外側に神を求める必要はなくて、自分の神性に近づいていく事が生まれてきた理由だと今は実感しています。
ただ「いまここ(にいる)」その感覚が、とてもリラックスさせてくれます。
そのきっかけになったサイト
http://abetoshiro.ti-da.net/
全てではないですが、時におおっ!と思える気づきがあったりして・・このサイトにも感謝☆です。
もう「他の人になりたい」とか「今以上の自分になりたい」とか思わないと思います^^。