障害扱いするな

暴力とかDVとか大嫌いだし、拒絶反応も出て、ハラハラして、心身にあまりよくないと思いつつ、ついちらちら見てしまう「ラスト・フレンズ」。。
最初は、前作が大好きな鹿男だっただけに余計、絶対見ないよこんな暗そうなドラマ・・とか思ってたのに、主題歌が宇多田ちゃん(しかも大好きなprisoner of Love!)だと聞いて、つい気になって見てしまったのが運の尽き(?)いやいや、なかなか苦しくも深いドラマなのですよ〜。
今日は、性同一性障害の苦しみみたいなものがど〜んときました・・。この心のまま体が男だったら・・。今まで感じた事のない深刻さに引き込む演技・・。前作のだめをやってたとは思えない!さすが女優・・。考えてみれば他の俳優の方々ものだめキャラだらけ・・なのに世界が正反対なので忘れ果ててしまうなぁ^^;。
ドラマの中の彼女の抱える悩みに比べると、私の抱えてるものなんて、乗り越えられないわけないねとも思った・・。なんて重い試練をお与えになったのか・・?もしくは自分で選んできたのか・・?(自分を鍛え磨くためにあえて苦しい試練を選んで生まれてくるっていう説もあるらしいので・・)
それと、正しい愛情表現を教える親のつとめの大事さもしみじみ感じた。
それぞれの弱さやトラウマや切なさを抱えて、今後どう展開していくのか?!・・ハラハラドキドキ。。DVシーンはチャンネル変えますが、きっと今後もちらちら見続けてしまいそう。みんな幸せになって欲しいけど・・。
そもそも性同一性障害て・・なんで障害扱いするんだろう?あともう少し時代が進めば、もっとカミングアウトしやすい風潮になるのではないかと・・というかなって欲しいなと思う。そういう社会がいい。