信じない

その人の、特にネガティブな言葉や行動を、そのまんま信じてしまうと危険かも。マスメディアの報道についても、以前から夫に「懐疑的であれ!」と言われてきたけど、それも含めて、安易に鵜呑みにしないぞ!と思った。
そう言う夫は、一つの事件に対するほぼ全ての新聞の記事をチェックしていて、そうすると、例えばサンケイ新聞だとたいて政府よりの意見を掲載する傾向がある等わかってくるそうだ。
そういう言葉や行動の後ろにある傾向とか動機のようなもの・・。それを知ろうとする視点が、いい意味での信じない(懐疑的な)姿勢なんだと改めて思った。その上で物事を判断しないと間違えるってね。
再放送の「野ブタ。をプロデュース」とか「恋ノチカラ」や、「斉藤さん」の2回目を見ても同じ事を感じた。
その人自身ですら、自分の本当のところに気づいてなかったりする上に、わかってても適切な表現やら適切な行動を知らなかったり、上手くできなかったりして、誤った求め方や表現をしちゃう場合もあるわけだから・・。
それらを踏まえて、人や事件を見つめないと、根本的な問題の解決にはつながらないんだろう。
それにしても、上記のドラマに出てくる人達・・みんないい人達で心洗われた。特に斉藤さんとマノさんとかいいなぁ。こういう人達と友達になれる自分でいたい。
信じられる自分にもっとなっていきたい。
もっと信じられる国にもしていきたいもんだよ・・。
でも、今「斉藤さん」みたいなドラマができた事に希望を感じる。
特に日本人的な長いものに巻かれろとか、臭い物にはフタ!的な態度ではいかんだろ〜と思う。先延ばしすると問題は深刻化してしまう・・現状が既にそれだもんね。