一種の病気だったのね

AtoRie2007-08-29

・・2年位前、福岡にいた頃の日記が出てきた。とにかく繰り返されるフレーズは「天職が欲しい!」「体調が悪い」ばかり・・。でも改めて読んでみてよかった。私の求める「天職」なんて、この世ではあり得ないってのがよくわかったので。
そもそも「天職」の意味合いというか前提を間違って設定していたので、求めても手に入る訳もなかったのだ。
読んでいくと、自分の陥りやすいパターンも繰り返し出てきて、思い知らされて、収穫ありの反面、苦笑い・・。とにかく不安になるか退屈している時等に、とみに「天職」を、しかも「安易に」求める傾向があるようだ。
「天職」といって思い出すのは、まずカラーセラピーの先生。そしてぽー(双子)。それと昨日TVにも出ていた助産師の神谷整子さんetc・・。
「この仕事には辛い側面があるのだけど、しない方がより辛いので続けている」・・天職って、色んな意味で自分にとって「せざるおえない事」で「逃げられない」という厳しい側面があるのだと思う。例えば、その仕事をしてないと心身の健康を損なうとか・・先生の言葉が以前より深く感じられた。
私は安易だったな・・。「天職天職」って追い求めてるのがそもそも。
なので、そういう無いものねだりはもうやめようと思った。先の見えない「天職」という安易なイメージや「不安」にとらわれているより、「今」に集中して、その中に感謝できる事や感動できる事を見つけて生きていきたい!と改めて強く感じた。
そして、「天職が欲しい」と感じる時は、何かしら現状に不安・不満がある状態なんだな・・と、そう気づくバロメーターにもなるのだな・・と思った。「天職」は一種の逃避的妄想だったのね。そういうのはもういい。天職シンドローム(?)はもう手放すぞ。
日記って役に立つものだ。
ちなみに写真はミッフィークッション。汚れにくい茶色をチョイス!でもこれだとミッフィーのいとこのメラニーだね。他に黄色とかオレンジとか黒とか青とかあったけど、真っ青ミッフィー!ってのも何かすごい・・。顔色悪っ!みたいな^^;。