やっと復旧。。

かもめ食堂 [DVD]
「やりたい事してるというか、やりたくない事をしたくなくて・・」フィンランド日本食堂を始めた女性。友人もこのセリフが印象的だったと言っていたけど、本当にね。「やりたい事」より「やりたくない事」の方が、見つけやすいというかわかりやすいよね。
「やりたい事探し」もいいけど、「やりたくない事」から、自分をたどっていくのもいいかも。案外近道だったりして。
それに、改めて「見極める事」は大事だよなぁと思った。まず自分自身を。それから男とか?(笑)。自分が本当に求めているもの・・いやいやその前に「求めていないもの」から。まずは手探りで。
それと、リンクプログに印象的なお言葉があった。それは(現状は)あなたに「丁度いい」←これって大事だよね。例えば「丁度いい」お金・・私の場合は、感謝+感動できる感受性の鈍らない額がいい。またはちゃんと目的のあるお金。
そして、例えば映画の彼女は、手っ取り早くたくさんのお客さんを食堂に呼ぶために、安易に日本客をターゲットにした観光雑誌に記事を掲載する事はせず、毎日誰も来ない食堂をひたすら綺麗にお掃除し続けてた。
だって、彼女の求める「丁度いい」形は「現地の近所の人たちが気軽に入れる日本食堂」だから。それ以外は「なんかちがう」から。
それで、もしこのままお客が来なかったら「やめるわ」と笑いながら言える潔さ。「でも、なんか大丈夫だと思う」という力強さ。「やることは毎日きっちりやってるし」
・・なんかこういうの大事だなって思ったんだよね。
彼女はよく「なんか違う」とか直感的な物言いをするのだけれど、直感でも明確なビジョンでもいい。ちゃんと心のセンサーを必要な方向に研ぎすませて、「なんか違う」事はしない。そして「丁度よい」形の快さをGET!
ただ、「丁度よい」形と人は惹き合うから、理想の生活があるなら、それに「丁度よい自分」になる必要があるんだろうけど・・。
ああ・・それにしても、この「かもめ食堂」観たら、ますます海外行きたくなってしもた。蝶々さんの新刊読んでもそう思う。
特にこの映画からは、とってもいいオーラ(マイナスイオン)出てるね〜。私も森に行きたい!北欧の、ヨーロッパの、森に。画面からでも妖精やら精霊がいそうな感じが伝わってくるのがすごい!
ああ・・まっこと海外周りたい!今なら宝くじ当たってくれてもOKよ〜!!バッチリ目的あるから。