…DVD「ハウルの動く城」

やっぱり「卑屈」な言動っていかんね〜。ソフィが事ある事に「私は美しくない」とか「醜い」とかぬかすのがウザイんだもん。確かに対照的なマリリン・モンロー系の妹とか母上(年齢不詳‥魔女？）がモテるところみたいだけど､全く客観性のない自己評価にウンザりする。
言うなればモンローに対して､ヘップバーン系のソフィ‥。自分の顔が自分の好みじゃないとか？それも辛いかもしれないけど､もったいない。私も反面教師として､コンプレックスにも卑屈にはならんぞ！と誓う(笑）。間違った思い込みにも要注意！
映画館で観た後のツッコみどころは､レンタルしたDVDで巻き戻し＋一時停止して２度ほど観てみたら､大半は納得できた。特にハウルの「守る者ができた。君だ。」のくだりは、何度も観ても胸キュン☆ソフィの「ハウルは弱虫がいいの。」というセリフもよかった。
それにしても何が幸いするかわからないね。老婆にされなきゃハウルとも再会できなかったろうし‥。(荒れ地の魔女も､力を「失う事」で安らぎを「得る」？)
基本的に少しずつ若返って姿勢もどんどんよくなっていってたソフィ‥声が最後まで気になったけど､3回目で慣れたかな。というか…痲痺？やっぱり､なるべく声優さんつかって欲しいぞジブリ！
それにしても､カルシファ−(火の悪魔）一家に一匹!ガスコンロに火をつける度に思い出しちゃった。可愛ええ‥♪家族ってやっぱいいね‥。家族をつなぐ「家事」って大事だよなぁ‥と再認識。結局好きな作品の一つになりました♪DVDも欲しいなぁ。英語版や仏語版も入ってるし♪
でもきっと､映画観た直後､友人方と思いっきりツッコみどころを語り合ったので､今回はスッキリして観れたのかも(笑)。その辺も楽しい映画でした。