…「女王の教室」といじめ体験。

観ない観ないと言いつつ、チョッパーのように影からこそこそ観てしまった。憂鬱になるいじめのシーンだけは極力観ないように、時々夫に「明るい兆しは見えてきた?」等々、TVの見えないところから確認しつつ…。
割とちゃんと観ていた夫が言うには「あの先生はそんなに悪い先生じゃなくて、何か考えがあるんだと思う。和美に期待してるとか鍛えているとか。」
私はその意見には半信半疑。相手(この場合、和美)の人間性をかなり正確に掴めなければ、相手によってはかなりヤバイ対応だと思うし…。
それにしても、和美はスゴイ!いじめられても「だって同じクラスになったのは運命なんだよ。仲良くしなくちゃもったいないじゃない!このまま卒業する気なんてないよ。」みたいな事を言えるなんて…。
人を信じられる強さ、あきらめない強さ…心洗われるようだった。尊敬するよ…。
和美が教室に向かうシーンだけで、ドキドキハラハラ逃げ出したくなって、実際TVの前から逃げ出してしまう私とは大違いだ…。自分ちょっと恥ずかしいような…。
それと、由介のおじいちゃん(とうかおばあちゃん)の設定が、吉本ばななの「キッチン」みたいで、いい!この人も強い人だと思う。
由介もいい顔になったなぁ〜。とりあえず二人になって、明るい兆しが見えてきたような気がする。
それにしても、来週の予告を観ると、あの先生ってかなり深刻な人間不信?和美と対局的?それでも人を信じたいとどこかで思っているとか??
とにかく次回は、進藤さんがメインのようなので絶対観なくては〜!

さて、これから出発です。天候も体調もイマイチだけど、楽しんできたいです。

※※※※※補足※※※※※
今、「女王の教室」の公式サイトの今回分のダイジェストを見たら、夫の意見↑が割と合ってるのかも…と思った。
女王の「大事なのは、いじめに立ち向かう精神力をつけることです。いじめに対処する知恵を持つことです。」という言葉…むむむ…確かに。それにしても、…。いじめって、行為以上に、いじめてる人の表情が嫌だ…。醜い。
そんな和美へのいじめを見てると、自分のいじめ体験(小5の転校時)がちっぽけに思えるのと同時に、上記の先生のセリフのような視点で見れば、あの辛い経験の中にもそれなりの収穫があったのかも…と思えた。
それに、和美の前向きさを見ていると、人間の生命力ってすごいなぁ〜と思えたし、人生や、なぜか子供を産むことに対しても希望がわいてきた☆いじめを乗り越えてきた自分にもちょっと自信が!
とりあえず今後は、和美とか由介は大丈夫そうなので、馬場ちゃんとか恵里花ちゃんが、少々痛い目にでもあって、ちゃんと反省して欲しいもんだ〜。