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「ごくせん・最終話」日テレ・ドラマ

「いいか…?」という先生(仲間由紀恵)の卒業式での言葉や語り方が印象的だった。恋愛もあまり根深く絡まず、非常にさわやかだった。それと、ラスト!仲間由紀恵の背後に帽子をかぶった不審者が!!その人物が何ショットも画面に映っている演出が笑えた〜。しかも、誰かと思ったら教頭先生でしたか〜!(東くんかと思ったよ。)でも、何だかおもしろい組み合わせで、次回作があるとしたら、楽しそ〜と思った。しかし、夫も指摘していたけど、あの学校に「校長」はいたのだろうか‥?あと、卒業式の列席者には、あのお母さんとかあのお父さんとか、お金持ちのおばあちゃんとか出して欲しかったなぁ。

救命病棟24時・最終話」フジテレビ・ドラマ

昨夜は夫が飲み会で遅かったため観ることができました。(夫はあまり好きじゃないので。)しかし!福岡で地震があったので、本当にシャレになら〜ん!!と思った。それに、上空から映される東京の景色に、いつも以上に胸が熱くなった!神様どうか東京をお守り下さい。それにしても、大好きな福岡が壊滅状態にならなくて本当に良かった。あと心配なのは、相変わらず東京だな…。

ドラマでは、当然ながら、進藤先生(江口洋介)と小島先生(松嶋菜々子)が安易に結ばれる事もなく、進藤先生がラストでは既に海外に旅立っていたのがよかった。
それに、「たった一人の人間(娘)に好きと言われるのがこんなに嬉しいとは思わなかったよ‥。」なんて言う寺泉議員(仲村トオル)の言葉も印象的だった。寺泉さん、娘がいてよかったね〜!ここまで成長できたのは直接的にも間接的にもあの娘がいたからだもんね…。男親にとっても、子供って、成長できるきっかけになるんだなぁ〜としみじみ感じました。

そして、今回福岡で地震があったこともあって、余計にドラマの中に出てきた神戸の10年後の復興の写真に、ドラマの狙いどおり「人間の生命力」のようなものを感じてしまって、思わず感涙‥!!人間ってへこたれないね〜。

それにしても、ツッコミどころも多いドラマで、何話か観ることもできなかったけど、私の記憶では5話辺りが一番良かったような気がしました。