…タイトルわっかるかな〜?

土日ほぼ1日で18冊読破!本当はもっと読み込みたかったんだけど、コミックレンタルが2泊だったので、泣く泣く夫に返してもらった。
それにしても、読むのが楽しみな本(コミック込)が大量にあると、それだけでわくわく♪幸せだよね〜。
そして、このコミックを読んで、やっぱり人は境遇じゃなくて、その人がどこに心の焦点を当てるかによって、幸か不幸かが決まるんだなぁ‥と思った。
主人公を含め、多くの登場人物がかなり不幸といえば不幸な境遇にありながら、こんなに暖かくて幸せそうなのは、特に主人公の心の焦点が、小さくても嬉しいことや感謝できる事に、自然に当てられているからなんだよね。無い物ねだりもしないし、ほんとすごい子!
自分のお母さんが、死んじゃったり、自分を忘れちゃったり、無関心だったり、虐待したり…でも、ある意味、子供は親だけが全てではなくて、豊かな他者との出会いさえあれば、きっと救われるんだよね。また、逆に親に恵まれていても、どうしても他人が必要で求めてしまう‥確かにそ〜だ!
それに、私もつい自分にはない魅力のある他人を羨ましく感じる事もあるんだけど、魅力って‥人をおにぎりに見立てると、背中についは具(いくらがいいな♪)のようなもんなんだね〜。だから、背中についてる自分の具には気づけなくて、他人の具ばっかり目について羨んだりしがちだけど、もしかしたら自分の具が好きな人もいるかもしれない‥そう思うと楽しいね♪それに、だから他人から好かれると自信になるんだよね〜納得!
とにかく、笑えて、じ〜んと感涙できるシーンも多すぎて書ききれない位…成る程「深い」お話でした。表紙の可愛い絵やポップなタイトルに騙されちゃあきまへん!
そもそも、不幸な境遇の人が、徐々に幸せになっていくお話が大好きなので、まさに私にとってはツボ!(同じ理由で「嵐が丘」も大好き♪)
イケメンも各種取りそろえられてるし(笑)、動物好きの人にもお勧めかも‥?因みにわたしは子年だけど、大量のネズミに寄って来られても困っちゃうので、せめて犬憑きか兎憑きがいいかなぁ‥。
さて、そのコミックのタイトルは↓(アメリカでも大人気らしいよ!)

フルーツバスケット (18) (花とゆめCOMICS)

フルーツバスケット (18) (花とゆめCOMICS)

当たった方いたかな〜?お友達(ららあさん)からの紹介で読んでみました。いや〜大当たり!読んでよかった‥。ありがとうございます。
特に、前半では、由希が幸せな笑顔を浮かべる度に、私もハッピ〜。主人公でかした!と思ったね。夾も考えれば考えるほど目眩がする程、不幸な境遇なんだけど…これまた主人公でかした!!「透‥」と連呼して抱きしめるシーンは涙‥でした。
それに、お友達の特に毒電波の子‥いいなぁ。目新しいキャラだと思った。あれで成績悪いなんて…。あと、けなげな紅葉ちゃんや明るいあ〜や等、ドロドロの本家の中で輝いていたわ☆どんな所でも、負けないキャラって素敵!勉強になりました。
それにしても、夾の師匠のお祖父さん(猫憑き)は、どうしてあんなに穏やかそうだったんだろう‥。一人でも理解して愛してくれる人がいたのか?それとも、ちょっとした幸せ(窓から見える景色とか)に感謝して暮らしていたのか?彼の視点を知りたい。何気に気になる方です。
さて!後は夾と神様(ホントに?)の不幸がどうなるかだよね‥。しかし、リンとかあんなに弱ってるのに、なんで馬にならないの?呪いが溶け始めてるから?でも、リン×春のカップルもいいよね〜。リンだって自分より他人を大切にする子じゃんか!尊敬してます☆
とにかく続きが気になります。そして皆様お勧めです。一読の価値有り!ただ、登場人物の名前を覚えるのが、ちょっと大変でした。(って私だけ?)あとやっぱ、女の子なのに男の子っぽい名前っていいなぁ‥☆副会長のカケルくんの背景も気になる!

NANA―ナナ― 14 (りぼんマスコットコミックス)
あと「NANA」の最新刊も読んだ。「ナナは現在行方不明らしい(死んではいないようだ)」という点だけが救いでしたなぁ‥。しかし、今後の不幸を臭わすエピローグ‥ああ‥嫌。暗い‥。でも読むのだ〜!最終的にはみんな幸せになっておくれ‥。(特にナナさん)