憎しみの果てには…。

AtoRie2005-04-27

一番体の動く朝に急いで家事を済ませ(今日は家事×家事デー)慌てて病院へGO!ゴールデンウィーク前でむちゃ混み…。それでもギリギリ12時前に診察を受け、先生に手術を勧められる(><)でも…いっそそれもいいかも。薬がなくても快適な体になりたいから。う〜ん…でもちょっと検討中。

それにしても、ひどい事故(特にJR脱線事故)や事件が多くてブルーになる。特に JRの事故で印象的だったのは、娘を必死で捜していたお父さん…。結局娘さんは亡くなっていて…でも、その人の口から JR等に対する恨み辛みは出てこなかった。
ただ、娘の誰に似たんだか自慢の長いまつげが少しでも動いてくれたら…とそれだけ言葉にされていて、その言葉の中に愛情が溢れていて…胸が痛くなった。
そんな姿を見て改めて、私が今後万一ひどい事故や事件に巻き込まれたとしても、その事で残された大事な人(夫とか)が誰かを恨んだり憎んだりしませんように!と思った。

よしもとばななさんも書いてるけど、「恨みや憎しみはその人の魂の細胞レベルまで傷つける。」というのは本当だと思う。
それに、ららあさん(絵の先生)がコメントに書いてくれた滅ぼされたアメリカインディアンの言葉のように
「立ち向かってもどうしようも出来ない時、騒いだり恨み言を言わず、現実を甘んじて受け入れよう。それも又、天の意志なのだ。」
…そんな風に受け止めてもらえたら、また逆の場合(絶対勘弁して欲しいけど)そんな風に受け止める事ができたら…と思った。

なかなかすぐには難しいかもしれないけど、自分の死で大切な誰かが、誰かに対する憎しみを持つというカタチでの傷を負うのだけは嫌だ〜。せめて、自分の死をプラスに活かして欲しい。憎しみを遺して逝くのは嫌ですな。

と念のため日記に書いとく私。何も不吉な予感がするとかではありません(笑)  ただ、現代は、本当に道をただ歩いてるだけでも何が起こるかわからないので。

そして、今回の事故に遭った方々には、本当にご冥福をお祈りいたします。また、その家族・関係者の方々にも…どうか魂を傷つける事なく…!それはきっと亡くなった方々も本望ではないと思うので…と祈る事しかできないですが。

さて、病院でもらってきた薬が効いてきたらしく眠気が…。薬のいいとこは昼間眠っても、また夜寝る前に飲めば、ぐっすり眠れるとこだね〜。