週末。

AtoRie2005-04-25

何が緊張するって、夫の両親に料理を作る事ではないだろ〜か。特に前もって作っておけない朝食作りは、正直かなりテンパってしまった(><)「慌てなくていいわよ〜。」と母上が言ってくれたけど、暖かい物は暖かいうちに出したいし、かつ片づけも平行してしないと馬鹿だ!という実家の母からの洗脳もあるしで…あぁ〜だけど人数が増えると段取りがいつもと違うし、緊張感もあって狂う狂う。

誰か助けて〜助手!調理台が必要!と思ったら、夫がよく動いてくれて助かった…。手作りジュース(リンゴ+にんじん+オリゴ糖+豆乳+カスピ海ヨーグルト+ビタミンC+黒糖)も、単純に材料が倍なので、切ったりする時間も倍になったけど、美味しくできて…はぁ〜よかった…。まぁ、慣れの問題だとも思うけど。

23日の土曜日は、夫のご両親の同窓会が福岡(久留米)であると言うことで、結局「福岡どうぶつ会議所」の同窓会(同窓会ブッキング!)には、道に迷って遅刻するわ、私の勘違いもあって、ろくにお手伝いもできずに(すみません。)、割とすぐ両親を迎えに出発することになった。
それでも気がかりだった人に再会したり、幸せになったわんこ達と触れあえて…それはすごく嬉しかった!!

24日の日曜日は、夫の両親を見送った後、とある漫画の影響で大泣き…。ペット業界の裏のおぞましさに、日本人でいるのがほとほと嫌になる。ペットショップで売れ残ってしまった子達がどうなるか…?どれくらいの人が知っているんだろう。

利益が上がるからとか、法律に触れないからとか、それなら何でもありかよ〜。そんなのが資本主義なの?命はないがしろかよ〜。知らなかったら済む問題じゃないと思う。やっぱり無知は罪だと思う。でも、こんな残酷な現実に触れるのは正直本当に辛い…。逃げたくなる…。

だから偉そうな事は言えない。私は特に感情移入しやすいし、割とダイレクトにダメージが体に影響するし。だから本当は現実の残酷さなんて知りたくないという気持ちだってある。ただただ泣くばっかだし。でも、泣いても、今現在地獄に置かれてる動物の1匹も救えやしない。ショックでへたれてる自分の弱さや無力さにも自己嫌悪でゲロゲロになる…。

ただ、自分を慰めるわけじゃないけど、せめて痛みはちゃんと感じたいと思う。利益が上がるから仕方ないとか理由をつけて割り切っていく事が、現代の問題点の一つではないかと思うので…。とにかく規制すべきとこはちゃんと規制して、海外のいい点は学んで、生体販売は止めよう!

それに、利益とか勝ち負け以上の価値観をちゃんと構築してこうよ〜。他の命を粗末にしているツケは必ず人間に返ってくると思うし…。感覚としては簡単なことで「自分がその立場ならどう感じるか?」だよね。保健所の犬の気持ちとか…一度でも想像してみるとか。

あぁ…でも、現実は重い。そういった現実とどう適切な距離をとるかが私の課題…。ちゃんと痛みを感じつつも、胃に負担をかけない捉え方…。夫はそういうの得意で、「暗くなってもいいことないよ。」と言う。そりゃそうだと納得なんだけど…それが、すぐにはなかなかできない人間もいるんだよ…。

なので、いい視点や捉え方があったら、皆様ぜひ教えて下さい。