comic 

彼氏彼女の事情」の20巻がやっとあったので、借りてきた。お父さんの動向が気になって気になってしかたなかったんだけど、未遂で本当によかった…。それに、

なにがしあわせかわからないです。ほんとうに、どんなつらいことでも、それが正しい道を進む中での出来事なら、峠の上り下りもほんとうの幸福に近づく一足ずつですから。

という宮沢賢治銀河鉄道の夜」の中の大好きな文章を思い出すような展開だった。最近になってやっとこの文章の意味を、以前より、そうなんだなぁ〜と実感できるようになった。

このコミックをちょうど読んだ事もあって、上の日記でも書いたけど、「私が今、怖いとか無理だとか嫌だとか苦手だと思っている事に対して懐疑的になってみよう!」と思えた。特に「子供を産む事について。」←メス入れ中。(私にとっては少々怖い事の一つなので…。)

だって、こんな素敵な事もあるんだと、今回すごく感動したし、先日読んだ「輝夜姫」からも、子供は社会や世界に合わせて進化する可能性がある事を教えられたし。だから、どんな世界に今後なっても希望はあるんだと思えた。「破滅が進化のチャンス」とはね〜。確かに歴史はそう物語っていたんだね。眼から鱗!

その他、「子供を産むことについて。」は、友人の方々の言葉も大きく影響している今日この頃…。