AtoRie2005-02-02

もの思ひ…「後悔と省みること」

私って今まで「後悔」とかってした事ないかもなぁ…。昨日、夫と話をしている時も感じた。夫の言うような「あの時、もっとああしていれば!」ってのが、ない。だって、同じ自分自身とはいえ、昔の自分の立場や精神状態には、今の自分ではなれないし…。昔は昔なりにもっと未熟な(はず)の自分がそれなりに考えてやったことじゃないかなぁ…とか思ってしまう。う〜ん自分に甘いのかなぁ。

でも、少なくとも、昨日夫の話していた「あの時」については、私はリアルタイムでも、夫から話を聞いていたので、「あの時」の夫が実際、悩みながらも一生懸命対処してた事を覚えてる。だから「後悔」する事はないなぁ…と思ったし、夫にもそう伝えた。

だけど、多分それは単に「後悔」というだけではなくて、むしろ「あの時」より成長できた今だから、少し冷静に客観的に自分を「省みる」という事がでいてるのかもしれない…。「後悔」と「省みる」は似てるようで違うよね。夫は「あの時」より成長してるんだなぁ〜と思った。別に今が人生のゴールというわけじゃないし、近い未来にきっと役立つ「経験」なり「気づき」になっていくと思う。

それに比べて、私は…?「後悔」「省みる事」…。「その前に忘れっぽいから。」とか夫にツッコミ入れられそうだけど…。もしかして、私って嫌なことや悔やむことは、ほとんど忘却の彼方?これって幸せなことかも??(いやその時々でやってるはず!特に「省みる事」の方は…。)
※補足

  • 「後悔」…過去を悔やむ。過去で止まってる感じ。
  • 「省みる」…「今の自分なら、あの時あれこれできた!」とか「あの時の自分のここがいかんかった。」と過去とは違う今の自分ならではの「気づき」がある事。未来に役立つ感じ。だから落ち込むことないよね…。

というのが、私なりの「後悔」と「省みる」の差異でした。